第15回:彼氏になるために


正しい告白によって、今までの立場が変わります。

「ファン」という立場から、
「男性」という立場に変わりました。

男性側は、「ファン」も「男性」も
することは同じです。

誠実さをアピールし続けるだけです。

ただ、女性側は、告白される前と後では違います。

男性に尽くされても、
それは私の「ファン」だから。

という心境から、

付き合ってほしいから、
尽くしてくれているんだ。

に変わります。

常に
付き合った方がいいか、
付き合わない方がいいか、
意識するようになります。

「ファン」の状態は、
付き合うということを意識してませんので、
女性の心は動きにくいです。

意識し出すと、女性の心は、動きやすくなります。

「ファン」の時は、多少問題があっても、
おおめに見てもらえます。

それは、「ファン」というのは、
女性として損が無いからです。

でも、「男性」として意識すると違います。

良い点、悪い点で
プラス方向、マイナス方向に大きく動きます。

ダメな「ファン」でも暖かく迎えてくれるでしょうが、
ダメな「男性」と思われたら、
付き合うことのできない「男性」と思われてしまいます。

ここからが、本当の勝負所です。

まさに、恋の駆け引きの
しどころです。

「彼氏になるために」は、
最終的なアクションが必要ですが、
それは、まだまだ、です。

女性の気持ちが熟すまで、
自分の存在をアピールしていきましょう。

さて、
「男性」という立場になっても、
「ファン」であることと同じとお話しましたが、
もう少しテクニックのグレードを上げていきましょう。

キャバクラでは、
キャストに色々おねだりされます。

小さなお願いなら、かなえてあげた方がいいでしょう。

でも、どんどん大きなお願いになっていきます。

ですから、いつかは限界になります。

女性のお願いを断らなくてはなりません。

さあ、どういうふうに断りますか?

まさか、怒り出したりはしませんよね。

一気に一緒にいたくない男性になってしまいます。

よく、男性が間違ってやってしまうのが、
理屈をクドクド並べて断る方法です。

これも、女性には印象がよくありません。

女性にとって理屈はどうでもいいのです。

知りたいと思っているのは、男性の気持ちです。

男性の気持ちとして、
お願いを聞いてくれるかどうかを
試していると思っても良いでしょう。

だから、クドクドした断り方は、
気持ちがないように感じてしまいます。

断り方で必要なのは、
「お願いをかなえてあげられなくて、残念だ。」
という気持ちです。

つまり、悲しい気持ちで断るということです。

もう少し、伝えたいことを細かく言うと、
こうなります。

「本当は、好きな女性のために希望をかなえてあげたい。」

「でも、それだけの力が今の自分にはない。」

「もっと頑張って希望をかなえられるようなりたい。」

この気持ちが伝えられるようになれば、
断るということがプラスに働きます。

また、叱るときも同じです。

女性が何か、ミスをして、
男性が腹を立てる場面になったときです。

怒鳴ったりしたら、おしまいです。

一気に一緒にいたくない男性になってしまいます。

叱り方で必要なのは、
「そういうことを言うなんて、残念だ。」
また、
「そういうことをするなんて、残念だ。」
という気持ちです。

これも、悲しい気持ちで叱るということです。

理屈は、
断る時も
叱る時も
同じです。

女性に対して、
常に一緒にいたい相手であり、
問題が起きても離れたくないんだ、
という気持ちを込めて、
何かを言うことが重要なのです。

トラブルが起きた時こそ、
相手を自分に引き込み、
女性の心を開かせる絶好のチャンスなのです。

今日は、ここまで!

著者:叶 真翔