第5回:会話でコミュニケーション


これから、話の内容が
恋愛モードに入っていきます。

指名をした後、だんだんと、
ふたりの状態が変わっていくのです。

何も変わらないと「客」のままであり、
「彼氏」にはなれません。

そこで、色々な事に気をつけて
相手と接していきます。

今回は、会話がテーマ。

まず、初め、
どちらが話かけるかが問題となります。

キャストは仕事なので、
指名をもらったのなら、
積極的に話をしようとするでしょう。

女性と話をすることに
慣れていない男性にとっては楽です。

女性が、どんどん話をしてくれるのですから、
何も考えないでいても、
それなりに会話になります。

しかしです。

それで満足していては、何も起きないのです。

キャストに仕事をさせているようでは、
どんどん、男性は「お客様」になっていきます。

これでは、恋愛モードに入れず、
仕事モードで終わってしまいます。

キャバクラで恋愛しようと思ったら、
キャストに仕事させないことです。

ただ、
仕事させないことを、
過剰にすると嫌われます。

例えば、キャストが、
客のタバコに火をつけようとしているのに
拒否したすると
キャストは意味が理解できません。

男性がテーブルの片付けをしすぎると、
「気がきかない女だな~」と
暗黙の不満を示していると感じてしまいます。

これでは、一緒にいたくない相手と思われます。

大切な事は、キャストの仕事を奪うのではなく、
キャストの仕事の手伝いをしてあげよう
という気持ちです。

これは、会話でも同じです。

仕事だから話さなくてはいけないと
思っているキャストに対して、
無理に話さなくていい、
と思わせなくてはなりません。

話の得意なキャストなら、
何も問題なく話をするでしょう。

でも、話が得意そうでなければ、
無理して話そうとしなくていいことを伝えましょう。

とくに初対面の時は、キャストも話しづらいです。

できるだけ早い時期に、
無理して話さなくていいことを分かってもらえれば、
一緒にいたい男性と思われます。

無理して話さなくていいからといって、
男性がベラベラ話していてはいけません。

それでは、女性を聞き役として、
仕事をさせてしまっています。

男性が自慢話をすることは、
聞きたくもない話を聞かせて、
キャストに仕事をさせているのです。

だから、男性の自慢話は、
イケナイのです。

男性が話をして、女性を引き込むには、
それなりのセンスが必要です。

そのセンスがある男性なら、
この恋愛論は必要ないでしょう。

この恋愛論では、
男性は聞き役をおすすめします。

だからといって、
女性に仕事をさせないのがポイントです。

女性が苦痛を感じないで話せる
話題を引き出すのです。

話題を多く持っているキャストの場合は、
なかなかチャンスがありませんが、
話題が尽きた時がチャンスです。

ここからが、
本当の聞き役として真価が発揮されます。

では、何を聞き出すか?

それは、相手の悩みです。

相談相手になれれば、
女性は、どんどん本音を言ってきます。

騒いで飲んでいるだけでは、
なかなか恋愛モードに入れません。

恋愛モードに入るには、
本音で語り合える関係が必要です。

悩みは人それぞれなので、
何の話題がいいかは、分かりません。

相手が楽しく話しているものでなく、
真剣な顔で話をする内容を探すのです。

ただ、ちょっと注意が必要なのですが、
女性は、悲劇のヒロインの要素を
多少なりとも持っています。

男性は、
泣き言を言わないのが美徳であるのと、
正反対です。

お客様の気を引くために、
同情を買おうとする言動は良くあることです。

女性が言っていることが本当かどうかは、気にしないで、
良き理解者であるという立場を作り上げることが大切です。

それができれば、本当の「優しい」男性となります。

今日は、ここまで!

著者:叶 真翔