第7回:パーソナルスペース


心理学で、「パーソナルスペース」という用語があります。

これは、人と人が違和感のない領域を意味しています。

親しい相手ほど、近づいても問題がなく、
むしろ、無意識のうちに近づこうとします。

キャバクラの中で、
このパーソナルスペースを適応すると、
おもしろいです。

他の席を見渡してください。

普通、男性1人女性1人で席についています。
団体客や場内指名の入っている席は、除外します。

男性と女性の距離が微妙に違います。

パーソナルスペースは、個人差があるので、
単純な比較はできませんが、
女性ひとりひとりのパーソナルスペースを理解できていると、
その男性と女性の親密度が分かります。

ここで問題になってくるのが、
自分が指名しているキャストのパーソナルスペースです。

自分と指名キャストは、
どのくらいの距離で話をしているのかは、
分かっていると思います。

では、自分が指名しているキャストが他の席に行った時、
どのくらいの距離で話をしているでしょうか?

これで、親密度が分かってしまいます。

自分と話している時より、
向こうの席の男性と話している時の方が、
近づいている!

なんていう状況だと、
おもわず、焼きもち焼いてしまいませんか?

まあ、仕方がありません。

無意識の内に、
誰が好きかを表現してしまっているのです。

だからといって、
無理に近づこうとすると嫌がられます。

物理的な距離を縮める前に
心理的な距離を縮めなくては、なりません。

また、
この心理を逆手にとってくるキャストもいます。

男性が女性に近づくと、
女性は嫌がるので、簡単にはできませんが、
女性が男性に近づくと、
男性は、むしろ、嬉しく感じます。
(嫌いな女性でなければ…)

「好き」という言葉を使わなくても、
近づいて話せば、
好意を持っているように
相手に感じさせることができるのです。

好意を示すと、
相手も好意を持ちやすくなります。

女性がこの方法を使うと効果的なので、
理解して使われると、怖いです。

男性は、しっかり勘違いをしてしまいます。

まあ、こういう手法を使える女性かどうかは、
分かる男性には分かりますが…

男性は、好きな女性が、
だんだんに近づいてくるように努力しましょう。

くれぐれも、
だんだんに離れていくようにならないように!
(どんどん嫌われている証拠です)

今日は、ここまで!

著者:叶 真翔